私が自宅サロンを続ける理由

おはようございます。

シングルマザー10年やってきた私が、なぜ自宅サロンをやることになったのか、について書いていきまーす。

長男が生後6ヶ月のときからシングルマザーをしていて、家族の助けを借りながら、外で働いてたんですよね。土日関係なく、保育園のお迎えも毎日ギリギリで。
しばらくして、ダブルワークを始めます。
深夜のコンビニでも働いてましたし、もっと稼ぎたかったので、ホステスさんもやりました。
これが、24〜5歳のとき。
若くて、ガッツがあったし、元々働くのが好きなので、振り返ってみて、大変ではあったけれど、苦痛ではなかったです。
一生懸命だったなぁと思います。

でもねー。
これを一生やるのか?と一抹の不安はありました。
この不安が、のちの人生を変えるきっかけになるんですねー。

人生プランの1つとして、母子が食いっぱぐれないための資格をとる、というもの。

鳥取で生き抜くためには、医療従事者が強い。というわけで、看護師免許取得に全振りしました。

鳥取市では、高等職業訓練促進給付金等事業という、母子または父子家庭を対象にした、資格取得のための給付金があります。

これは、本当にありがたかったです。
(これから目指す方へのアドバイスがあるとしたら、入学前に卒業までの学費は貯蓄しておくことをおすすめします。私自身も学費を貯めるために入学を1年遅らせたおかげで、お金がないと焦ることなく、安心して学業に専念できました)

給付金もそうだし、同級生や家族の支えがあって、無事に准看護師免許を取得できました。

そうして、私の看護師人生が始まります。
29歳で新人として学ぶ日々。
覚悟はしていたけれど、育児との両立は想像以上に大変で、仕事に没頭すればするほど、長男との間に距離ができてしまったんですね。

小学校に入学してからというもの、長男は荒れ放題。
学校や児童クラブからお呼び出しの数々。

さすがに堪えました。

長男との関係をなんとか修復しようと、時短勤務したり、土日祝は完全にお休みにしたり。長男と過ごす時間が穏やかになるように、私自身がゆとりを持つことを意識しました。
そこで気づいたのが、長男は、私が家にいると落ち着いてる、という事実。

ここで初めて、「家で仕事がしたい」と思うようになりました。

当時、今の夫とお付き合いしていて結婚に向けて動いていたこともあり、渾身の自宅サロン計画を提示してみたら、案外すんなり「いいよ、やってみたら」と受け入れてもらいました。

そこからは夫と二人三脚、お金のこと集客のこと、なんでも相談して、アイデアを出し合って、ここまでやってきました。

大変だけど(×100億)、楽しいが勝ってます。

楽しいからがんばれるし、イライラしないから、育児にも、ゆとりを持って目が向けられる。目指していた生き方ができています。

中学生になった長男との関係は、今のところ良好です。これが、1番よかったと思えることかも。

自宅サロンなんて、片手間の趣味の範囲と思われるかもしれません。

どう思われたって、私は私のやるべきことを誠実にやっていくのみです。

信じて利用してくださってるお客さまと真剣に向き合って、お店を続けていきたいと思います。





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